本日、工房にレーザー加工を行うお客様が来社されました。
黒2mmのアクリルをカットする加工を行いました。
建築関係のお仕事をされているお客様ですので、データはAUTO CADで作成され、それをイラストレーターに取り込んでレーザー加工を行いました。
切断の場合は切断後の材料の動きの問題が有りますので、内から外への切断を意識する必要が有ります。
今回はレーザー光の跳ね返りは気にしなくてもいいとの事でしたので、ブラックアルミグリッドテーブルの上に直接材料を置きましたが、跳ね返り傷を気にする場合は冶具で材料を浮かせる必要が有ります。その場合はデータの色分けを行い、内から外への順番で切断を行いました。
切断後の写真が左になります。
建築関係のお仕事をされているので、パーツの設計はすごく正確でした。
トラス状の部分のアクリルの幅は1mmであり、支え部分のアクリルの切断幅は1.5mmの設計でした。
切断時の隣のデータとの間隔は5mmにてお願いしました。
何とか、ご満足いただける切断にする事が出来ました。
このパーツにてガンプラのステージを作成し、LEDの照明も入れられるとの事です。
お友達のプレゼントとされるようです。
完成時の写真も見せてもらえますので、すごく楽しみにしています。
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